2016/3/11 19:05:26

お利口わんちゃんの秘訣は子犬時代!子犬コーギーへのしつけ

    1.一生を左右する子犬時代のしつけ!

    パピートレーニングって?

    コーギー

     そもそもパピートレーニングって何?と思われる方もいらっしゃるかと思います。パピートレーニングとは、社会になじむために子犬の頃に行うトレーニングのことをさします。これを行わないと、人見知りの強いわんちゃんに育ち、結果、トラブルを起こすような事態に発展してしまう恐れがあります。社交的なわんちゃんに育てるためにも、家庭内のマナーも含め、生後3~4か月までの間にパピートレーニングはしっかりと行いましょう。また、コーギーは成犬になった際に「噛み癖」がついてしまい、悩まされる飼い主さんをよく見かけます。ここでは、そんな噛み癖への対処や、パピートレーニングの方法についてご紹介します。

    2.パピートレーニングを行おう

    トイレトレーニングを行おう

    トイレ

     コーギーを飼うには、室内が望ましいと言われています。そのため、室内でトイレスペースを確保し、わんちゃんがその場所でトイレをする習慣を身につけるとよいでしょう。これを行っておかないと、室内のどこでもトイレをしたり、逆に室内でトイレをする習慣が身に付かず、屋外でしかトイレができないわんちゃんになってしまう恐れがあります。
     それでは、どのようにトレーニングを行えばよいのでしょうか。最も良い方法は、排泄を行いそうなタイミングでトイレに連れていってあげることで、トイレの場所を覚えてもらうことです。コーギーは寝起きや遊んだ後などにトイレに行くことが多いので、そのタイミングで「トイレ」などの掛け声をかけながらトイレスペースに連れていくと良いでしょう。もし、排泄のタイミングをつかむときが難しければ、一時間ごとに連れていくなど、定期的にトイレの場所まで連れていくことも良いかと思います。
     なお、できなくても厳しく叱ることは避けてください。特に子犬の頃は、周囲の状況に過敏に反応します。厳しく叱ってしまうと、飼い主さんとの信頼関係や、わんちゃんの性格形成に影響が出てくる可能性があります。それよりも、上手にトイレができたときにたくさん褒めてあげることの方がコーギーにとっては効果的です。トイレスペースでトイレをするたびにたくさん褒めて、「ここでトイレをすると嬉しいことがある」と覚えてもらい、トイレの場所を覚えてもらいましょう。

    身体に触れさせることに慣れさせよう

    コーギー

     足先や口元、お尻の付近などは、触るとわんちゃんが嫌がりやすい箇所です。これらの箇所を「嫌がるから」といって全く触れずにいると、成犬になった後、「動物病院」や「手入れ」の際にわんちゃんが暴れてしまい、大変な苦労を負うことになりかねません。特にコーギーは毛が抜けやすいため、日々のお手入れは必須となります。そのお手入れを嫌な物にしないためにも、幼いころに飼い主さんがしっかり慣らしてあげましょう。
     このトレーニングはわんちゃんをお迎えした日から始め、日常の一面で行います。まずは嫌がらない範囲で撫でてあげましょう。慣れてきたら、膝に乗せたり、お腹や足先、耳、お尻など、触る範囲を増やしていきます。最終的には、わんちゃんの嫌がりがちな「口を開ける」ことについても慣れさせてあげましょう。口を開ける行為に慣れさせるときは、併せて歯磨きも行えることが望ましいです。なお、重要なのは、「嫌なこと」と思わないことです。早く慣らしたいがために、無理やり触れたり怒ったりすると、わんちゃんが「嫌なこと」として認識してしまいますので、ご注意ください。リラックスした雰囲気で、褒めながら触っていくと良いでしょう。

    外の世界に触れさせよう

    犬の社会化

     まだ幼いわんちゃんには外の世界は危険かもしれない、そう思うかもしれません。しかし、幼い内に外の世界に触れさせなければ、外の世界に強い警戒心を抱いたわんちゃんに育ってしまう可能性があります。そうなってしまうと、成長して外の世界に出た際に、怯えるあまり逃げてしまったり、威嚇して吠えてしまうこともあるでしょう。そんな事態を避けるためにも、幼いころから積極的に外へ散歩に行き、色々な人や物音に触れさせることが大切です。また、この時期に他のわんちゃんと触れ合うことができる機会を設けることが望ましいでしょう。信頼できる知人の愛犬と会わせたり、最近ではパピーパーティーと呼ばれる犬の社会化を学べるイベントが催されていることがありますので、そちらのイベントへの参加などご検討いただければと思います。

    3.パピートレーニングと並行して行いたいしつけ

    噛み癖がつくことを防止しよう

    噛み癖

     コーギーはとても好奇心旺盛なわんちゃんです。また、元々が家畜の踵を噛みながら大型家畜の誘導を行っていた牧羊犬ということもあり、「噛み癖」がつきやすいわんちゃんと言えます。幼い頃の痛くない甘噛みに油断していると、成犬になった際痛い目に遭うことになるので注意しましょう。
     噛み癖への対策としてもっともお勧めできる方法は、「噛み癖がつくことを防止する」ことです。甘噛みと呼ばれる内から、「噛むことはいけないこと」だと教えると良いでしょう。ただし、絶対に叩いてはいけません。特に社会性を養う子犬時代は多感な時期なので、恐怖心を植えつけるような行為は避けましょう。飼い主が「痛がっている」ことを教えることが一番ですので「痛い」と叫び、わんちゃんに痛がってることを伝えましょう。中々治らないようであれば、低い声で叱る、あるいは無視する態度を取るのも良いでしょう。後者は特に遊んでいる最中に行うと効果的です。