2016/3/8 19:40:22

ウェルシュコーギーペンブロークは太りやすい!?ダイエット特集

    1.コーギーの肥満はどうやって見分けるの?

    コーギーの平均体重について

    コーギー

     胴が長く、足が短いコーギー。元々がずんぐりした体型であり、「太りやすい」と言われるコーギーなので、「今うちの子は太ってるの?」と不安になられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
     コーギーの平均体重は以下のように言われています。
      ——————————-
      ・体重:9~12kg
      ——————————-
     もし、わんちゃんを体重計に乗せることが難しいようであれば、飼い主さんがわんちゃんを抱っこした状態で体重をはかった後、飼い主さんの体重を引いてみると良いでしょう。ただし、上記はあくまで成犬の平均体重であり、成長の度合や、骨格によっても異なってきます。上記体重はあくまで標準の体重として、目安までにご認識ください。

    肥満は体型で見分けよう!

     成犬の平均体重を知っても、子犬時代や、骨格の大きさによっては、人間もそうであるように、わんちゃんも適正となる体重が異なる場合があります。そんなときは、「体型」で見分けましょう。
     理想的な体型は「ウエストがある状態」だと言われています。上から見たときに、ウエストのくびれが確認でき、かつ、触って肋骨がわかるくらいが適正な体型だと言えます。
     ただし、横から見た際に、触らなくても目視で肋骨などの骨が明らかに浮き出ていることが確認できる場合は、痩せすぎている可能性が高いです。痩せすぎている状態も、わんちゃんにとって良くありません。
     逆に、「肥満」と呼ばれる状態は、上から見たときにウエストのくびれがまったく確認できない状態です。むしろ、くびれ部分が膨らんでいる場合は要注意だと言えます。また、お座りをさせた際に、お尻や腰まわりの脂肪が目視できる状態も注意したほうが良いでしょう。

    2.肥満かも?と思ったら見直したいポイント!

    まずは食事内容を見直そう!

    コーギー

     「うちの子ウエストのくびれがまったくない…。」とショックを受けておられる方もいらっしゃるかもしれません。そんなときは、まず食生活を見直してみましょう。コーギーが肥満になる原因の多くは、食事量と運動バランスが見合っていないことです。運動量を見直すことももちろん大切ですが、もし食事と運動のバランスが崩れている原因が、わんちゃんが摂取するには不適切な食べ物や、想定外の間食などであれば、運動量をただただ増やしてもキリがありません。人間が摂取するような塩分やカロリーの高い食べ物をあげていないか、おやつをあげすぎていないか、ご家族の中で可愛いおねだりに負けてつい間食をあげてしまう方はいないか、など見直してみましょう。

    次に食事量も見直そう!

     現在あげている食事量が多すぎる可能性も視野に入れてみましょう。ドッグフードをあげている方は特に、パッケージに記載の目安をあげている方がほとんどではないかと思います。もちろんその量は目安として大切ですが、他の目安として、便の状態も確認してみてください。基本的に、便が柔らかすぎると「食事量が多く」、便が硬すぎると「食事量が少ない」と言われています。もし、常に便が柔らかすぎるようであれば、食事量が多すぎる可能性が高いので、減らしてみると良いでしょう。

    運動量について見直そう!

    コーギー

     コーギーにとって必要な運動量は1日に2回、30分以上の散歩を行うことだと言われています。それにフリスビーやボール遊びなどを加えてあげるとなお良いでしょう。
     ただし、肥満体型になったコーギーは長い散歩を嫌がる場合があります。しかし、ここで散歩を止めてしまうと、肥満が加速してしまい、悪循環になりかねません。そんなときは、短い散歩を増やしてあげると良いでしょう。とくに、肥満状態のコーギーは腰に負担をかけてしまうことから、椎間板ヘルニアになりやすい傾向にあります。長時間運動することにより、腰に一気に負担をかけてしまうことも望ましくありません。そのため、短い散歩を増やすことで適切な運動量を保ち、かつ身体への負担にも配慮させてあげると良いでしょう。

    3.コーギーの本格ダイエット!

    ダイエットについて

     それでも中々肥満体型が解消されず、焦ることもあるかと思います。ただし、ここで念頭に置いていただきたいことは、人間でもわんちゃんでも「急激な体重の増減は危険」であるということです。そのため、急に肥満体型が解消されなくても、少しずつ体重が減っているのであればしばらく様子を見てみましょう。理想は、一か月に1kg以内の減量だと言われています。それでもまったく減る様子がない場合は、ダイエットを始めてみましょう。

    食事内容を変えてみよう

     前述のとおり、コーギーは椎間板ヘルニアになりやすいことからも、必要な運動量以上に、急激な運動を増やすことは望ましくありません。そのため、食事内容を変えることがお勧めです。
     まずは、食事内容をカロリーの低いものに変えてみるとよいでしょう。市販のダイエットフード、あるいは獣医さんに相談してみても良いでしょう。動物病院でドッグフードを揃えている箇所は少なくありません。獣医さんに相談し、今のわんちゃんの状態をみていただいた後、適切なフードについて相談すると良いかと思います。
     他にも、いったんおやつをなくすことも一つの手段です。おやつはわんちゃんにとって非常に重要な楽しみのひとつでもあるため、なくすことはとても心苦しいかと思いますが、それもダイエット期間が終わるまでです。適正な体重になった後は、リバウンドしないように運動量を調整し、おやつを再開すると良いでしょう。

    リバウンドを防止するには運動を!

    コーギー

     「適正な体型になってもリバウンドが怖い」と考えてはいませんか?そんなときは新しい運動を始め、運動量を増やすことも一つの方法です。体型から運動能力が低い、と思われがちなコーギーですが、元々牧羊犬であることもあり、非常に高い運動能力の素質を持っています。ボール遊びやフリスビー、近所にアジリティー施設などあれば、アジリティーを行わせてみることもお勧めです。新たなコーギーの魅力も発見でき、まさに一石二鳥となるでしょう。